どうも、ダイスケです。

今回は、現状維持バイアスから逃れる方法について紹介します。人には、すでに持っているものを失いたくないという性質があり、現状の心地良くて快適な状態を手放してしまうと、現在の状況よりも悪くなるのではないかという心理が働くのです。

例えば、会社の業績が悪化して、数年後には倒産するかもしれないとわかっていても、現状の給料や仕事内容にある程度満足しているなら、なかなか転職には踏みきれません。というのも、「自分が転職した後に、会社の業績が回復するかもしれない」、「会社を辞めて後悔したくない」、「もう少し様子を見てからでも良いのではないか」といった現状を維持しようとする意識が働き、「今」を手放したくないと思うのです。

他にも、子どもが自宅でソファに座って、テレビを見ながらくつろいでいるとき、母親から宿題しなさいと言われて、すぐにテレビを消す子どもは少ないです。これも心地よい時間を手放して、苦痛で面倒な宿題をしたくない気持ちが働いているからです。

では、どうすれば、現状維持バイアスから逃れることができるのでしょうか?

答えは、現状の快楽をまず捨てるということです。つまり、テレビを見ている子どもの例だと、テレビを切った後のことを考えず、とりあえずテレビのスイッチをOFFにすることに注力するのです。

「~をしなければならない」と感じると、現状維持バイアスが働いて、なかなか行動できないので、とりあえず、テレビのスイッチを切ってみることに集中します。スイッチを切った後の行動についてかんがえてはいけません。

このように、快楽を手放すということを意識するだけで、現状を維持させようとする力から解放されます。