ひな祭りの菱餅の食べ方についてまとめておきます。菱餅は縁起物なので、縁起を担ぐ食べ方を紹介します。

また、菱餅が食べにくいという方のために、美味しい調理法も紹介するので、是非参考にしてください。

縁起の良い食べ方

菱餅は、子孫繁栄、長寿、厄除けなどの意味が込められた縁起物であり、縁起を担ぐ食べ方があります。まず、菱餅の角が尖っているのは魔除けの意味があるため、菱餅は角をちぎりながら食べると、角がたたず丸く生きられると言われています。

他に食べ方に関する作法などは特にありません。

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菱餅の調理法

菱餅は、三色で見た目は華やかですが、味はただの餅であり、そのままでは食べにくいので、以下のように調理することで、美味しくいただけます。

1.焼き餅

菱餅 焼く

七輪などで菱餅を焼くと、香ばしい薫りが漂い始めます。表面に少し焦げがつくまで焼いて、砂糖醤油につけて食べると、表面はパリッとして中はモチモチとしたの食感を楽しむことができ、砂糖醤油の甘じょっぱい味が口の中に広がります。

それと同時に、よもぎの風味が鼻から抜け、美味しさの余韻にひたることができます。

2.ぜんざい

菱餅 ぜんざい

白玉の代わりに菱餅を使うことで、小豆の甘さとよもぎの苦味が絶妙にマッチし、非常に美味です。菱餅を使う際には、オーブントースターなどで表面を少し焼いておくと、香ばしさがアップし、ぜんざいにしたとき、より風味と食感を楽しむことができます。

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菱餅の3色の意味

さて、ここまでは菱餅の食べ方や調理法について説明しましたが、小さなお子さんがいる家庭では、「ママ、なんで菱餅って3色なの?」と子供から質問を受ける可能性があるので、この機会に菱餅の3つの色のそれぞれの意味を理解しておきましょう。

まず、菱餅の色といえば、緑、白、赤の三色であり、それぞれ次のような意味があります。

1.緑

菱餅の緑色のお餅には、よもぎが使われており、よもぎには邪気を祓う意味が込められています。さらに、よもぎには、次のような健康効果があります。

  1. 発がん抑制
  2. 血中コレステロール低下
  3. 浄血作用
  4. 口臭、体臭予防
  5. 冷え性改善
  6. ダイエット効果
  7. 胃腸強化

さらに、よもぎは食べるだけでなく、匂いをかぐことで、精神安定やストレス解消にも効果があるとされています。

2.白

菱餅の白色には、菱の実が使われており、子孫繁栄と長寿の力があるとされています。また、血圧低下の健康効果もあります。

3.赤

菱餅の赤色には、クチナシの実が使われており、魔除けの意味が込められています。クチナシの実には、次のような健康効果があります。

  1. 血圧降下
  2. 消炎
  3. 解熱作用
  4. 整腸作用
  5. 利尿作用
  6. 止血作用
  7. 胆汁分泌促進作用

よって、生活習慣病を抱えている人にはおすすめと言えます。

他にも菱餅の色には、緑が大地、白が雪、赤は桃を表してるとする説もあり、雪が溶けて大地に草が生え、桃の花が咲くという意味が込められていると言われています。そのため、菱餅の形は心臓を表しているとされています。

菱餅の名前の由来

菱餅という名前は、湖沼に生息する水草ヒシに由来します。ヒシは繁殖力が強く、水の底に沈む種から芽を出し、茎は水面まで伸びていきます。

さらに、ヒシの葉は菱形で空気を含むため、湖沼の水面に放射状に広がり、葉が湖面を覆います。

まとめ

菱餅は、子孫繁栄、長寿、厄除けなどの意味が込められた縁起物であり、縁起を担ぐには、菱餅は角をちぎりながら食べると、角がたたず丸く生きられると言われています。

菱餅が食べにくい場合は、焼き餅やぜんざいのように、普通のお餅として調理することで美味しく食べられます。

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