潮干狩りに最適な時期についてまとめておきます。

関東の潮干狩りの時期は、いつから、いつまでかご存じですか?

潮干狩りの時期

先に結論から言うと、潮干狩りに適した時期は4月上旬から5月中旬の間となります。潮干狩りは、貝を採ることだけが目的なら、潮が一番引く時間帯に海へ行けばよいので年中行うことができます。

しかし、レジャーとして楽しむのであれば、冬の時期に潮干狩りをするのは現実的ではありません。また、潮干狩りは貝を見つけるまでに案外時間がかかるため、干潮の時間が短いとゆっくり貝採りを楽しむこともできないのです。

さらに、採った貝を食べるのであれば、その貝が最も美味しい時期に潮干狩りへ行きたいものです。以上から、潮干狩りを行う時期としては、次の3点を満たしている必要があります。

  1. 暖かい時期
  2. 潮が引いている時間が長い
  3. 採る貝(アサリ)が美味しい時期

これら3つの条件を満たすのが、4月上旬から5月中旬までであり、潮干狩りに最も適しているというわけです。では、これらの項目について順番に説明していきます。

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1.暖かい時期

3月中旬から潮の引く時間は長くなりますが、まだ浜風が冷たく感じられるため、潮干狩りをするには早いのです。私は、混雑を避けるため、3月下旬に潮干狩りを行ったことがありますが、風は冷たく、水温も低いので、長靴を履いていても足がじんじんと冷えてしまい、貝採りを楽しむどころではありませんでした。

そのため、潮干狩りは4月に入ってから行うことをおすすめします。

2.潮が引いている時間が長い

潮の満ち引きは季節によって異なり、3月中旬から潮の引く時間は徐々に長くなってきます。そして、4月から9月までの夏場は、昼の方が夜よりも潮が引いている時間が長いので、潮干狩りにうってつけの時期と言えます。

3.採る貝(アサリ)が美味しい時期

潮干狩りで採る貝といえばアサリですが、4月から5月はアサリがプクッと太っていて最も美味しい時期にあたります。この時期のアサリは、7月~8月の産卵に備えて、体内にしっかりと栄養を蓄えておく必要があるため、一番太っているのです。

そのため、中身がしっかりと詰まっており、身が肥えていて、食べごたえもあり美味しいのです。特に、ゴールデンウィークの頃はアサリの成育が最も良いと言われており、潮の引く時間も長いので、美味しいアサリをたくさん採ることができます。

ちなみに、有料の潮干狩り場などは、アサリなどが旬ではない時期は営業をしていないところもあり、多くの潮干狩り場では、7月中にはオフの時期となってしまいます。そのため、潮干狩りは遅くとも6月までと考えておいた方が良いでしょう。

さて、ここまでの説明で、潮干狩りは4月上旬から5月中旬までが最適だとわかりました。では、潮干狩りの時期は全国各地によって異なるのでしょうか?

関東の潮干狩りの時期

潮の満ち引きは、地球と月と太陽の位置により決まるので、地域によって多少の時間差はありますが、北海道から沖縄まで日本全国どこでも潮が引く日は同じになります。

つまり、関東にせよ関西にせよ、潮干狩りに最も相応しい時期は、先に紹介した3つの条件を満たす4月上旬から5月中旬までなのです。

次に、潮干狩りを行う時間帯について説明します。

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潮干狩りを行う時間

潮干狩りでは、潮が沖まで大きく引くことにより、浜に取り残された貝を採ることとなります。そのため、潮干狩りの時期において、干潮の時間が長くなる日を選んだ方が、貝採りには都合が良いと言えます。

つまりは、満潮と干潮の潮位の差が大きくなる「大潮」の日の前後を狙うのです。大潮は、新月の日や満月の日の前後数日間にわたって起こり、逆に上弦の月や下弦の月に当たる数日間は「小潮」となります。

そのため、新月の日や満月の日を狙って潮干狩りに行った方がいいことがわかります。そして、新月、満月の日や全国各地における干潮の時刻については、気象庁の潮位表から簡単に知ることができます。

では、実際に潮位表を使って潮干狩りにベストな日と時間帯を調べてみましょう。

気象庁の潮位表の使い方

まずは、潮位表サイトにおいて以下の画像に示したように、表示地点をプルダウンから選び、表示期間を決めます。

潮位表

今回は、次の画像のように、東京の2015年4月1日から2015年5月6日までの潮位表をチェックします。

東京 潮位表

上の表から、4月4日が満月の日にあたり、その前後2日間の干潮の時刻を確認すると、おおよそ10時から12時の間に干潮を迎えていることがわかります。つまり、この時間帯を狙って潮干狩りに行けば、潮が満ちてくるまで、ゆっくりと潮干狩りを楽しむことができるわけです。

ちなみに、潮干狩りができるのは、干潮時刻の前後2時間くらいを目安と考えておきましょう。というのも、潮が満ちてくると、徐々に水が砂で濁ってしまい、貝を見つけにくくなるからです。

また、その日の干潮時刻によって潮干狩り場の開場時間が変わることもあるので、心配ならば事前に電話で問い合わせなどしておくと良いでしょう。

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