土用の丑の日の食べ物について紹介します。

子どもの頃、「土曜日じゃないのに、何でみんな『どよう』って言っているんだろう?」と思いながら、あまり気にせずに鰻をおいしく食べていました。

「土用の丑の日」というと、一般的には夏の土用の丑の日を指しますが、実際には、年に6日くらいあります。

 

中国伝来の考え方で、四季を木(春)・火(夏)・金(秋)・水(冬)とし、それぞれの季節の変わり目を「土」(立春・立夏・立秋・立冬の前の約18日間)としました。

その「土」の時季にある「丑の日」を、「土用の丑の日」と言うのですね。

今回は、夏の(夏から秋への変わり目)土用の丑の日の食べ物についてお知らせします。

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土用の丑の日の食べ物

夏の暑い日にある「土用の丑の日」。「夏バテ」をしないようにと、「鰻」がよく食べられますね。鰻は、疲労回復や食欲増進に効果があるとされています。

山椒をかけて、いい香りがするからか、鰻を食べると、心も体も元気になる気がするのは、私だけでしょうか!?

 

土用の丑の日といえば、鰻ばかりが注目されがちですが、実は、「鰻」以外にも、「土用の丑の日」の食べ物はあります。あまり、一般的にはなっていませんが…。

今回は、ぜひ、みなさんに「土用の丑の日」にいろいろな食べ物を食していいただきたく、手近で、食べやすそうなものからご紹介します。

1 うめぼし

梅干しを食べると、唾液が出ますよね。それは、梅干しの成分が唾液分泌を促しているのです。

唾液が出ることで、食欲不振を解消することができます。また、梅干しに含まれている「クエン酸」が新陳代謝を活発にするので、疲れをとったり、夏バテ予防になりますよ。

2 土用卵

土用の時季に産み落とされた卵を「土用卵」と言います。卵は、タンパク質はもちろん、カルシウムや必須アミノ酸などが含まれていて、とても栄養価が高いですね。

それに加え、土用の時季に産み落とされた卵は、更に身体にいいと言われています。夏バテで落ちた体力も、卵を1個食べれば、随分よくなりそうですよね!

3 うどん

具合が悪いときでも、食べられるのが「うどん」ですね。簡単に調理できて、するりと食べられ、おいしいから、最高です!!(私が大好きな「うどん」なので、力が入ってしまいました。)

夏バテをしていても、食べやすくていいですね。うどんに梅干しや卵を入れたら、ばっちりです。

4 うり

うり=「瓜」。胡瓜(きゅうり)・西瓜(すいか)・南瓜(かぼちゃ)・冬瓜(とうがん)・苦瓜(にがうり)などです。

栄養価が高く、身体の余計な熱を冷やします。利尿作用もあるので、浮腫にもいいんですよ。浮腫が気になる方には、嬉しい情報ですね。

5 土用餅

あんこの中にお餅が入っているものです。いわゆる、「あんころ餅」です。お餅=力持ち(力餅)、小豆=厄除け ということから、土用餅を食べることで、「無病息災」につながると言われています。

また、小豆は、疲労回復や夏バテにも効果があります。

6 土用蜆(どようしじみ)

蜆の旬は夏と冬、2回あります。何でもそうですが、「旬」のものは、その時季に一番栄養価が高く、身体が求めているものが入っていますね。

蜆もそうです。良質なタンパク質やビタミンなどが多く含まれ、肝臓の機能を高めたり、修復したりします。また、利尿作用・免疫力を強化する力もあり、夏バテした身体を活発化し、元気にしてくれるのです。

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まとめ

「鰻」は、昔、とても高い食べ物で、一般庶民はそうそう食べられませんでした。そこで、「丑」の「う」をとって、「う」がつく食べ物を食べるようになったのです。(うめぼし・うどん・うり)

また、「土用」の時季のものは、やはりその時季に食べることが身体によく、「土用◯」と名前が付いています。

「う」と「土用」がつく食べ物を、「土用の丑の日」に食べるのがいいということです。

 

今年の「土用の丑の日」は、これらを組み合わせて、食べてみるのもいいですね。身体が元気満々になり、思いきり夏を楽しめることでしょう。

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