こんにちは、ダイスケです。

今回は、読書の効果について、最近読んだ書籍から学んだことをまとめておきます。

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まず、結論から言うと、読書をすると寛容で心が広い人間になれます。というのも、主張や思想などを書いた本を読むという行為は、少し性格の堅い人間と付き合うことに相当し、まずはその人間を受け入れる優しさや寛容さがなければ、本を最後まで読むことはできないからです。

一方で、娯楽用に書かれた本は、最後まで読ませる工夫が施されており、絵というのもその一つです。しかし、個人の主張などが書かれた本は、自分の考え方に共感する人だけが最後まで読んでくれればよいというスタンスのものが多いので、まずはそのエゴイスティックな面を受け入れる必要があります。

ジャンルの異なる分野の書籍をたくさん読むということは、多種多様な性格の人を理解し、受け入れることであるため、自然と寛容で、他人の言動を受け入れることができる性格に近づいていくのです。逆に、本を全く読まない人は、損得や利害ばかりを追い求める傾向があり、他人の価値観を受け入れるだけでの度量がないのではと疑ってしまいます。