こんにちは、ダイスケです。
前回の記事で、幸せと満足について説明しましたが、そもそも、なぜ人は他人の幸せが気になるのでしょうか?
それは、自分が満たされていないから、満足していないからです。だからこそ、人はどうなのだろうかと気になり、比較したくなるのです。そして、「この人よりは自分の方が…」と、自分よりも不幸な人を探して、自分の幸せを確認するのです。
以前にも説明した通り、幸せを求める限り、永遠に「幸せ」という言葉に縛られるため、いつまでたっても、何を手に入れても、満足することはないのです。一方で、自分が満たされていれば、他人の幸せなどは気にならないものです。
なぜなら、満足しているということは、心が満ち足りており、不平不満のない状態だからです。さらに、幸せは人と比較することが多いですが、満足を人と比較することはありません。
つまり、自分と他人を比較して、どちらが満足感を得ているかといったことを気にする人はいないでしょう。では、満足した状態になるには、どうすればよいのでしょうか?
それは、自分のやりたいことをするということにつきます。つまり、自分が本当は何をしたいのかということをはっきりと知っておく必要があるのです。
自分がやりたいことをしない限り、何をしていても、どんな結果が出ても、不本意な感覚がつきまとうため、満足することはないのです。日常生活の中で、1つでも自分がやりたいことをして、満足を得られていれば、不平不満に感情が支配されることはありません。