夏の高校野球で、甲子園のチケット料金や前売り券及び当日券の入手方法についてまとめておきます。

目次

甲子園のチケット購入方法

まず、甲子園のチケットの購入方法は以下の3通りです。

  • 当日券
  • 前売り単日券
  • 前売り通し券

では、順番に入手方法と料金についてまとめておきます。

当日券

当日券は、試合当日に阪神甲子園球場の入場券発売窓口で入手できます。そして料金は上の表に示した通りであり、観客席の場所によって値段が異なります。外野席は無料となっているので、お金をかけたくない方は、試合当日に早めに入場券発売窓口前に並んでおき、外野席をゲットしましょう。

注意点としては、当日券は阪神甲子園球場が開門する午前7時から販売されますが、強豪校同士がぶつかる注目カードでは、毎年開門前に長蛇の列ができるので、確実に当日券をゲットするには、遅くとも開門の1時間前の午前6時には並んでおくべきです。

 

前売り単日券

前売り券は、ローソンチケットやチケットぴあなどで事前に購入することができます。準々決勝までのチケットは、7月17日から試合前日の午後6時まで、準決勝と決勝のチケットは準決勝の前日から決勝前日の午後6時まで販売されています。

現在8/4時点で、準々決勝までの前売り単日券は、全席種すべて完売している状況ですが、準決勝と決勝の前売り単日券は、ローソンチケットとチケットぴあで8/18(火)の10:00より発売されるので、逃さないように注意してください。

<前売り単日券の販売サイト>

ローソンチケット:http://l-tike.com/sports/koushien/

チケットぴあ:http://pia.jp/t/koshien-summer/

前売り単日券を購入する場合の注意点としては、単日券で購入できるのは希望日の一人分のチケットであり、複数人で観戦する場合は人数分を購入する必要があります。さらに、指定席ではなく自由席を購入しているので、希望する席がある場合は、試合当日は早めに球場へ行き、席を確保しましょう。

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 前売り通し券

前売り通し券は、熱狂的な高校野球ファンのためのチケットとも言うべきものであり、毎日観戦に訪れる方は、チケット料金が少しだけお得になります。例えば、中央特別自由席を前売り通し券で購入する場合は、全試合を当日券で購入するよりも一日分(2000円)だけお得になります。

通し券なので、夏の高校野球の開催期間中は、いつでも使えるフリーパスのようなチケットです。

注意点としては、あくまで自由席を確保しているに過ぎないので、お目当ての席がある場合は、早めに球場へ行き、席を確保する必要があります。

払い戻しに関する注意事項

チケットを購入する場合は、払い戻しの条件について事前に把握しておきましょう。

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当日券の払い戻し

当日券の払い戻しについて、日本高等学校野球連盟のホームページには以下のように記載されています。

 一度お求めになった入場券は、第1試合が成立しなかった場合を除き、払い戻しは行いません。

第1試合成立後、降雨等で以降の試合が中止となった場合、入場券の払い戻しは行いません(翌日以降も無効となります)。

第1試合が降雨等で成立せず、以降の試合も中止となった場合、その日の入場券は翌日有効となります。ただし、払い戻しをご希望される場合は、中止当日に限り、阪神甲子園球場窓口で払い戻しいたします。

http://www.jhbf.or.jp/sensyuken/2014/ticket/

以上から、当日券は 第1試合が雨などの荒天で成立しなかった場合を除き、払い戻しできないので、ご注意ください。

前売り単日券

一度お求めになった入場券は、第1試合が成立しなかった場合を除き、払い戻しは行いません。

http://www.jhbf.or.jp/sensyuken/2014/ticket/

前売り単日券も当日券と同様に、悪天候で第1試合が成立しなかった場合以外は払い戻しできません。

 前売り通し券

払い戻しには対応いたしません。

http://www.jhbf.or.jp/sensyuken/2014/ticket/

前売り通し券は、いかなる理由があっても払い戻しには対応しないので、購入する際には慎重にご検討ください。

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