父親に感謝の気持ちを表す日である「父の日」は、毎年6月の第3日曜日です。
母の日に比べて、忘れがちな「父の日」。
本当は、家族のために頑張っているお父さんですが、見えづらいのかもしれませんね。
父の日は、アメリカ合衆国ワシントン州に住む、ソノラ・スマート・ドットが、父親に感謝をする日も作って欲しいと声を上げたのが始まりです。
男手一つで育てたソノラさんのお父さんは、奥さんに先立たれ、再婚することなく、働き詰めで、6人の子どもを一人で育て、子どもが成人する頃に亡くなられたのです。
「育ててくれたお父さんに心から感謝する」ソノラさんの、本当に心がこもった思いから始まったという素敵なエピソードがある日です。
父親や夫が、実はいつももってくれている愛情や苦労を、見えにくいところまで見て、感謝の気持ちを伝えたいですね。
ちなみに、父の日の花は、「バラ」。
これも、ソノラさんが、お父さんのお墓に手向けていたことからきています。
今年の父の日は、バラやメッセージカードに、感謝の気持ちを込めてはどうでしょうか。
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目次
メッセージカードの文例を紹介
短い文に、自分の思いを濃縮して表せるのが、「メッセージカード」です。お父さんをイメージして、カードを選んだり、手作りしたりすることも、ぜひ楽しんでくださいね。
それでは、メッセージカードの例文を紹介します。
小さなお子さんからお父さんへ向けて
【文例1】
パパへ
いつもおしごとしてくれて、ありがとう!
パパとおふろにはいるのが、だいすきだよ!
またあわぶくぶくであそぼうね。
【文例2】
お父さんへ
お父さん、いつもお仕事をがんばってくれて、ありがとう。
お父さんは、大きな橋をつくっていて、かっこいいです。
ぼくはお父さんみたいに、橋をつくる人になりたいです。
【遠方に住むお父さんへ向けて】
お父さん
離れて住んでいると、私はお父さんに守られて育ってきたんだなあと、とても感じます。
お父さんは、私のヒーローです!
いつまでも元気でかっこいいお父さんでいてください。
【妻から夫へ向けて】
パパへ
いつも笑顔で「ただいま!」と言ってくれるたびに、幸せを感じます。
私もあなたの幸せのもとになれるように、頑張りますね!
いつもいつもありがとう!!
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手紙の例文を紹介
いつもはなかなか書けないけれど、改めてじっくりと手紙を書くのもいいですね。
もらったお父さんは、書いてくれたということを考えただけで、感動すると思いますよ。
お父さんへ
お父さん、長年の勤務、本当におつかれさまです。
日曜日になると、いつも思い出します。
子どもの頃、必ずどこかへ連れて行ってもらっていたことを。自分が働いている今、あの頃のお父さん、どれだけ疲れていたか、どれだけ体を休ませたかったかと、思います。
だって、私は、休みの日はいつもゴロゴロとしてしまうから・・・。
自転車公園や買い物、冬にはいつもスケートに行きましたね。
お父さんがいつも楽しませてくれたから、私には、思い返すと、
うきうき・わくわくするような思い出がたくさんあります。
お母さんとはぶつかってばかりの私を、いつも支えてくれたのはお父さんでしたね。
高校受験や大学受験、就職のときに、不安でいっぱいになっている私を支えてくれたこと、本当に感謝しています。お父さんが、いつも味方してくれたから、信じてくれたから、
自分の道を見つけてこれたのだと思います。どうもありがとう。
間もなく母になる私は、また不安でいっぱいです。
不安でいっぱいだけど、「大丈夫!」と思える自分もいます。
だって、自分が子どもの頃を思い出すと、とても幸せを感じるから。
お父さんのように子どもを育てれば、きっと私の子どもも「幸せ」を感じてくれるはずと思います。
そうはいっても、これからもまだまだお世話になりそうです。
実家に帰ったきには、また甘えさせてくださいね!これからは、少し生活のペースをおとして、体を大切にしながら、趣味の時間をたっぷり楽しんでください。
お父さんへ 心から感謝の気持ちを込めて ○○(名前)
おわりに
お父さんのいいところ、大好きなところ、実は頑張っているところなどなど、改めて見つけて、素敵なメッセージを送ってあげてくださいね。少し照れくさく思うかもしれませんが、素直に伝えることが、一番相手に響く忘れられないものとなるでしょう。
そのメッセージが、きっとお父さんのパワーになりますよ!
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