北陸最大のお祭りとされている「金沢百万石まつり」

 

その歴史は古く、さかのぼる事、大正12年から始まりました。

その後、少しずつ形を変えて現在の豪華絢爛な百万石行列をはじめ、400年受け継がれてきた伝統ある行事が繰り広げられるお祭りとなりました。

 

第33回の昭和59年に初めて、お祭りの一大イベントとなる「百万石行列」の主役に俳優を起用し、全国的に有名なお祭りとなりました。

 

今回は、2019年の金沢百万石まつりの芸能人ゲストや屋台、交通規制などについてご紹介します。

 

 

目次

金沢百万石まつりの基本情報

 

まつり開催期間:6月第一週目の週末3日間

 

お祭りは、小雨決行です!

 

例年、お祭り初日は「祈願祭」・二日目は芸能人ゲストが訪れる「百万石行列」・「踊り流し」

 

そして、お祭りの最後は「百万石茶会」が開催されます。

 

3日連続でお祭りに参加出来ればそれが一番楽しいですが、興味がある行事がある日にお祭りに参加でも十分に楽しめますね。

 

 

毎年、前田利家公とお松の方の百万石行列には、芸能人ゲストが登場します。

2017年は、保坂尚希さんと佐藤藍子さんでした。

 

その年に活躍した方というよりは、人気も落ち着いている30代から60代の方が招かれているようです。

 

今年は、期待としては福山雅治さんと奥様の吹石一恵さんなんて来てくれたら驚きですが、たくさんの人でにぎわいそうですね。

 

2018年の発表はもう少し先ですので、今から発表が楽しみですね。

 

交通規制エリア

 

このお祭りには、百万石行列に参加する関係者だけで「2500人」、観客数はここ数年で毎年約42万人がおとずれたそうです。

 

百万石行列は、市内を歩くのでお祭りの最中には交通規制がひかれます。行列の後には「踊り流し」というイベントもありますので長時間の規制がかかりますのでご注意を。

 

2018年度版はまだ発表されていませんので、2017年度版の交通規制情報を元にご紹介します。

出典:http://100mangoku.net/regulation.html

 

交通規制は、2日間で18:00~21:00の間で行います。

百万石行列の日は、金沢の駅前で交通規制が13:00から17:00まで行われます。

 

香林坊周辺は、踊り流しがあるので百万石踊り流しが通貨しても21:00までは規制がかかります。

 

その日の行事内容によって時間も変更されますので、お出かけの際には公式ホームページにて確認してください。

公式ホームページ:http://100mangoku.net/index.html

 

金沢の駅前には駐車場もありますが、相当数の人出ですので渋滞必須で駐車場もかなり早い時間から満車になります。車で行く場合には、事前にリサーチをしてスムーズにお祭りに参加したいですね。

屋台の出店情報

 

お祭りにかかせないもの、それは「屋台!」でしょうか。

 

老若男女問わず、心が躍りますよね。

 

もちろん、金沢百万石祭りにも屋台が出店しています。

 

出店場所:尾山神社前から仙石通りと、中央公園にたくさん出店されています。

神社の境内には、様々な屋台が並んでいます。

 

出店時間:祭りの始まりから終わり時間まで(20:00頃)

行事の内容によって、行事が早く終わると屋台も片づけてしまう場合もありますので行事の時間には気をつけてくださいね。

 

わくわくの屋台の内容は、各地のB級グルメが出店されます。

 

・富士宮やきそば

・宇都宮餃子

・まるまる焼き

 

もちろん定番もたくさんあります。

・お好み焼き

・焼きそば

・リンゴ飴

・たこ焼き

・フライドポテト

・から揚げ などなど

 

そして、スイーツ!もあります。

・トルコアイス(ちょっと珍しいですよね)

・イチゴ飴・ぶどう飴(リンゴ飴は有名ですが、ぶどうやイチゴは珍しいですね)

・冷凍パイン

 

その他、地元の商店街からも出店があるので金沢の伝統に触れる事もできますよ。

 

大人気!といえば「電球ソーダ」も出店されるでしょう。

夜道をピカピカ照らす大流行の電球ソーダ、大人でも1度は飲んでみたいですね。

 

お祭りでは、メインとなる百万石行列以外にも「子供ちょうちん行列」や浅野川での「灯篭流し」などがあります。灯篭流しは、とても幻想的で見ているものの心を柔らかい気持ちにしてくれます。

 

そして、忘れてはいけないのが「踊り流し」です。

百万石行列の後、南町から片町間(国道157号線)・香林坊から広坂交差点手前(広阪通り)を96チームが参加し、飛び入りコーナーもあり総勢12,5000人の参加者で踊りを競うイベントです。

 

踊るのは、盆踊りのような踊りで踊り流しの行列を作った全員が同じ踊りを踊りながら3曲分行進をします。たくさんの人が同じ踊りをしながら練り歩くのは、圧巻で特に「金沢ホーヤネ」という曲を踊る最中に全員で加賀友禅の布切れを振る場面があります。

 

約12,000人の人が一斉に振る加賀友禅の布がそろって振られるのは、とても優美な一場面です。

 

飛び入りコーナーもあるので「踊りたい!」と思ったら参加もできますよ。

 

加賀藩の、前田利家が1583年6月14日に金沢城に入城したことにちなんで行われるお祭り、大行列を見ながらふと遥か昔も同じように行列を作っていたのかと考えるのもまた楽しいです。

 

梅雨の時期でもありますので、雨対策をしてお祭りを楽しんでくださいね。

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