丘一面に広がるネモフィラは、ひたちなか海浜公園の春の風物詩になっています。

TVや雑誌で取り上げられるようになり、ネモフィラ目当ての来場者は年々増え、2018年のゴールデンウイークの来場者数は過去最多だったそうです。

今回は、2023年のひたちなか海浜公園でネモフィラを見たい人のために、駐車場や見頃時期、混雑などの情報を紹介します。

目次

ひたちなか海浜公園ネモフィラの基本情報

 

ネモフィラの見頃は毎年4月下旬から5月上旬頃。

ひたちなか海浜公園の「みはらしの丘」で見ることができます。

ネモフィラハーモニーと言われる圧巻の青の世界を見に、バスツアーも組まれ多くの人がひたちなか海浜公園を訪れます。

 

特に混雑するのは満開の時期と重なるゴールデンウイーク。この時期になると周辺道路は毎年渋滞するそうです。

例年ゴールデンウイーク中は7:30からの開園になるので、混雑を避けるには開園と同時に行ってゆっくりとネモフィラの絶景を楽しむのがおすすめです。

 

ひたちなか海浜公園の2017年データを元にした基本情報は以下になります。

 

開園時間

9:30~17:30 (例年ゴールデンウイーク中は7:30~17:30)

入場料

大人(15歳以上)450円、シルバー(65歳以上)210円、中学生以下無料

※ペットを連れての入場可(リード等必要)

休日 開花見頃(ネモフィラハーモニー)期間中は毎日開催

問い合わせ

029-265-8185 (国営ひたち海浜公園ひたち公園管理センター)

 

ひたちなか海浜公園 穴場の駐車場

ひたちなか海浜公園には駐車場が3つあり、西駐車場、南駐車場と海浜口駐車場になります。

ネモフィラが見られる「みはらしの丘」に一番近い駐車場は海浜口駐車場ですが、ここは駐車できる台数が少なく、行ったものの停められないという事態も考えられます。

おすすめは西駐車場で、駐車できる台数も多く、「みはらしの丘」までの行くのも海浜口駐車場から行くのと数分しか変わりません。

ただネモフィラの時期にははじめからここを目指して来る人も多く、確実に駐車させるには頑張って早朝の時間帯に着くように行ったほうがよさそうです。

sponsored link

 

【ひたちなか海浜公園駐車場の料金(1日)】

駐車台数

西(2000台)、南(2000台)、海浜口(350台)

料金

大型 (バス等)1550円、普通 510円、二輪 260円

 

ゴールデンウイークの時期には「みはらしの丘」からほど近い「翼のゲート」付近に2か所の臨時駐車場が設けられるので、最初からこちらを目指して行くのもひとつの手です。

 

臨時駐車場は混雑状況によって開設され、利用できるのは普通車のみとなっています。

料金は西・南・海浜口駐車場に準じるものと思われれますが、利用を考えている方は念のため事前に問い合わせしたほうがよいでしょう。

 

【国営ひたち海浜公園ひたち公園管理センター】

住所:〒312-0012 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4

お問い合わせ:029-265-9001

 

※春の花の祭典fowering(フラワリング) 期間中は、ひたちなか海浜公園の公式ホームページで駐車場の空き状況を見ることもできます。

 

行けるのが混雑必至のゴールデンウイークのみ、しかも早朝は無理という方には、台数は少ないのですが予約制の駐車場もあります。

 

【馬渡第一駐車場(トメレタ提供)】

住所

〒312-0012 茨城県ひたちなか市馬渡3307

料金(1日)

400円~

駐車台数

2台

駐車可能車両

オートバイ/軽自動車/小型車/中型車

お問い合わせ

0120-541-489 (平日9:00~18:00)

※1か月前から予約可能

トレメタは予約制の駐車場シェアサービスで、戸建て住宅の駐車場を利用しています。そのため駐車できる台数は少ないですが、ひたち海浜公園までは徒歩20分の距離です。渋滞や駐車場の入り待ちで時間を無駄にすることを考えたら、こちらを利用してみるのも手ではないでしょうか。

 

 

もう一つ、こちらは2023年の予定がまだ出ていませんが、ここ数年春に阿字ヶ浦海岸にて「ひたちなか市里浜げんき市場」が開催されています。2019年は5月3日、4日、5日の開催でした。当日は里浜げんき市場の無料駐車場から海浜公園口まで、無料シャトルバスが運行されます。

 

予定している日が「里浜げんき市場」の開催と重なった場合、こちらの無料駐車場に停めて、シャトルバスでひたちなか海浜公園へ行くという手もあります。阿字ヶ浦海岸からひたちなか海浜公園までは車で約5分ほどの距離。それほど時間もかからないことですし、混雑するゴールデンウィークにひたちなか海浜公園へ行くことになったら、一度こちらの開催も確認してみてはいかがでしょうか?

 

問い合わせ:阿字ヶ浦、磯崎里浜づくり実行委員会(029-265-7111)

最近では「インスタ映えする」との理由で訪れる観光客も多い、ひたちなか海浜公園のネモフィラハーモニー。「死ぬまでに行きたい世界の絶景」にも取り上げられた空と海とネモフィラの見渡す限り青に染まる世界を、ぜひ実際に行って確かめてみてください。

ひたちなか海浜公園ネモフィラ SNSでの様子

sponsored link

オススメの記事



コメントを残す