ブラジルの有名な踊りといえば、何を思い浮かべるでしょうか。
そう、サンバです。
ブラジルの踊りということで、日本ではあまり身近ではないですよね。
そんなサンバを間近で見ることができるイベントが浅草にあります。
それが「浅草サンバカーニバル」です。
そんな「浅草サンバカーニバル2019」の屋台や混雑、日程、雨天時の対応についてご紹介します。
目次
浅草サンバカーニバル2019の基本情報
浅草サンバカーニバルは昭和56年に開始されました。
それ以来、浅草の方々に愛されて、発展し、近年では毎年50万人の人々で賑わうようになった一大イベントです。
- 日程:8月31日土曜日
- 時間:午後1時~午後6時
- 場所;馬道通り~雷門通り
※小雨決行(傘の使用は控えるように)
小雨でも決行しますが、人が多いため、傘の使用は控えるようにアナウンスされます。
雨が降ってきた時のために、雨合羽などを用意しておくといいですね。
また、8月の終わりごろに開催されるため、熱中症対策や暑さ対策は重要になってきます。
帽子や飲み物などは必ず用意しておきましょう。
人も多く、熱気もすごいので、倒れたりしないように気を付けてくださいね。
また、サンバカーニバル開催において、浅草は交通規制が行われます。
過去の情報を元にすると、馬道通り、二天門通りは12時から18時まで。
雷門通、並木通りは12時から19時まで車両通行止めになります。
やはり約50万人の人々が訪れるということもあり、混雑します。
浅草のほとんどの場所は人で覆いつくされるので、心して行きましょう。
また、浅草サンバカーニバルでは、ただパレードを行うだけでなく、パレードコンテストというものが行われます。
約20のサンバチームが一同にパレードを行う様は圧巻です。
どのチームの踊りが素晴らしいか、見極めてみるのも楽しそうですね。
コンテストでは、S1リーグ、S2リーグ、テーマ・サンバリーグ、コミュニケーションリーグの4つの部門があり、S1、S2リーグは特に厳しい審査で順位がつけられます。
クオリティも本場ブラジルで認められるくらいのものになっているので、ハイレベルです。
審査は観客もモバイル投票によって投票できるので、投票してみてはいかがでしょうか。
ところで、なぜ浅草でサンバなのでしょうか。
浅草といえば、東京の有名な下町。
浅草の通りはとても楽しく、賑やかなイメージがあります。
浅草はかつて映画缶や演芸などの娯楽が活性化しているということで有名でしたが、昭和30年から40年台には街の活気が下火になっていたそうです。
これを案じた当時の台東区長である内山さんと浅草喜劇出身俳優の伴さんの発案により1981年に初めて開催されました。
そういった理由があったのですね。
確かにサンバは大勢を巻き込んで元気に明るくなれる印象がありますよね。
今の浅草の活気があるのは、もしかしたら、浅草サンバカーニバルのおかげなのかもしれません。
そして、こういったイベントでは、思い出として絶好の光景を写真におさめたいですよね。
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浅草サンバカーニバルでは、場所取りからまず始めなくてはなりません。
◎吾妻橋交差点
おすすめスポットは吾妻橋交差点付近です。
馬車通りと雷門通りが交わる場所です。
ここのポイントは浅草サンバカーニバルの定番撮影スポットで、カメラマンやマスコミの姿が多くみられます。
パレードを正面から撮影できるため、迫力満点の写真を撮ることができます。
◎撮影禁止の場所
浅草サンバカーニバルでは撮影が禁止されている場所があります。
それは、馬車通りにあるスタート地点手前と雷門のゴール地点の先です。
この二つは、サンバのスタンバイエリアとなっており、写真撮影は禁止です。
ただ、浅草サンバカーニバルは熱気がすさまじいです。
どこもかしこも人、人、人。
のんびり写真撮影なんてできるところはありません。
夏の終わりと言っても、八月ですから、人混みの熱さに加えて、真夏の暑さが襲い掛かってきます。
マナーを守ることが第一なので、無理せず、楽しんで撮影にのぞんでくださいね。
【浅草サンバカーニバルアクセス】
電車
東京メトロ「田原町」「浅草」各駅
都営浅草線「浅草」駅
東武線「浅草」駅から徒歩すぐ
お問い合わせ
浅草サンバカーニバル実行委員会
電話番号:03-3847-0038
浅草サンバカーニバル屋台の出店情報
浅草サンバカーニバルでは、あまり屋台の出店はないようです。
以前は屋台もたくさんあったようなのですが、近年は一気に減ってしまいました。
あっても、ソフトドリンクの路上販売くらいだそうです。
必要なものは事前に買っていくことをお勧めします。
飲み物は熱中症対策には必須なので、用意してから参加しましょう。
浅草サンバカーニバルは夏の終わりに熱くあれる素晴らしいイベントです。
迫力満点のサンバカーニバル、ぜひ皆で熱くなってみてはいかがでしょうか。
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