どうも、ダイスケです。

今回は、行動を妨げる要因について説明していきます。

行動を妨げる要因

まず、結論から言うと、人はストレスや不安を抱えていると、やるべきことを先送りしてしまいがちです。

強いストレスや不安を抱えた状態だと、人はそのことに思い悩み、なかなか仕事が手につかないものです。例えば、自分の息子が中学受験の試験を受ける当日などは、父親であるあなたは、会社で仕事をしていても、上の空であり、息子のことが気になって仕方ないはずです。

そんなときに、面倒な仕事が舞い込んできた場合、先送りしてしまいやすいのです。他にも上司に厳しく叱責された直後は、強いストレスを抱えているため、次の仕事を行うには、まず上司から怒られたことに対して、自分の心のなかで、モヤモヤとした感情をいったん処理する必要があります。

不安やストレスを取り除く方法

私は、過去に先輩社員が上司に厳しく怒られた後、仕事の相談をしようとしたところ、「後にしろ」と怒鳴られた記憶があります。このように、人は強いストレスや不安を抱えているとき、すぐに仕事に取りかかることはできないのです。

また、人はあるタスクを行うどうかの判断を下すとき、心の中に葛藤が生じます。「時間がかかりそうだ」と感じれば、二の足を踏む可能性が高いですし、「疲れそうだ」と感じたときも同様です。つまり、不安やストレスを抱えているときは、これにも増して仕事を引き受けたくないと感じるのです。

そこで、強い不安やストレスを抱ええてしまったときは、それらをすべて紙に書き出して、ストレスや不安の根源を見える化しましょう。ストレスの対象となっている相手に、紙の上で思う存分反論するのです。

そうすることで、自分の心のなかのモヤモヤが明確になり、徐々に冷静さを取り戻すことができるでしょう。

まとめ

人の行動を妨げるのは、不安とストレスであり、これらはあなたにやるべきことを先送りさせようとします。不安やストレスを取り除くには、これらの原因を紙に書き出して、見える化させることが重要となります。

不安に思う気持ちがいつまでも続いてしまうのは、その正体がはっきりしないため、心配な気持ちから開放されないことが原因んです。紙に書き出すことで、自分が何に対して不満に思っているのかを把握できるので、それから対応策を考えればよいのです。

頭のなかでアレコレ考えていても、結論が出ないまま時間だけが過ぎてしまうので、まずは紙に書き出して、不安の正体を把握することから始めましょう。