「夏休みの宿題が終わらない…」
このようなお悩みを抱えているお子さんやお母さんに向けて、夏休みの宿題を早く終わらせる方法についてまとめておきます。
「長くて楽しい夏休み!」
でも、夏休みには宿題がついてきますね。あくまでも、宿題は子供に与えられた課題です。
お家の方がやってしまうものではありません。お家の方は、最後までやり終えるのを見守ったり、支えたりすることが大切です。
就職してからも、「これはやりたくないからやらない」「誰かにたのもう」という考えでいたら大変です。宿題は、与えられたものに責任をもって最後までやるということにもつながっていますね。
でも、たくさんある宿題を目の前にして、なかなか取り組めないお子さんもいると思います。お子さんがやる気にならないと、何も始まりません。
今回は、夏休みの宿題を早く終わらせるコツと子供をやる気にさせる方法についてお知らせします。
子供の性格や好みは一人一人違うので、お子さんに合ったやり方を選んでください。
夏休みの宿題を早く終わらせるコツ
それでは、夏休みの宿題を早く終わらせるコツについて紹介します。
1.宿題をする時間を決める!
一日のうち、いつでもいいとなると、なかなかやらないものです。
「この時間は、勉強をする時間」と決めて取り組むと、習慣になり、毎日こつこつと進めることができ、宿題も早く終るはずです!
気温も上がらず、頭も働きやすい朝(午前10時位まで)を勉強時間にすることをおすすめします。
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2.好きなもの、やりやすいものから始める
時間のかかるものややりたくないものから始めると、なかなか終わらず、成果を感じられないため、嫌になってしまいます。
始めは、計算ドリルや漢字ドリルのような、「今日はこれが終わった!」と分かりやすいものや好きなものから始めましょう。
宿題が進んでいると実感でき、満足感や達成感をもつことで、次の課題にも取り組みやすくなりますよ。
*読書感想文:本を読むのにも、感想文を書くのにも時間を要します。早めにどの本にするのか決め、読み進めるようにしましょう。
特に高学年は、長い本になると思うので、早めを心がけましょう。
*自由研究・工作:何に取り組むのかを決めるのに、時間がかかりますね。夏休み中旬前には、決められるといいと思います。
日々の中でヒントを見つけたり、ネットで検索したり、本屋さんで本を見てみたりしましょう。
子供をやる気にさせる方法
続いて、子供をやる気にさせる方法について解説します。
1.規則正しい毎日を送ろう!
夏休みは、気が付けば生活が乱れがちです。「今日は特別!」という日以外は、学校があるときとできるだけ同じ生活時間で過ごすようにしましょう。
そうすることで、勉強の習慣もつきやすくなります。
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2.宿題の計画を立てる!
自分でコツコツ進められるお子さんは、大丈夫だと思いますが、どう進めていいか分からないお子さんは、計画を立てるところからスタートするのをおすすめします。
特に低学年は、まだ見通しをもち辛いですね。それぞれのお子さんに合わせて、必要なときはお家の方が一緒に計画を立ててあげたり、毎日チェックしてあげたりしてもいいと思います。
計画は、あまり無理がないようにしましょう。毎日計画通りに進まないと、嫌になってしまいます。
1日にできる分量を考えて計画し、あまりにも計画とずれてきたら、その時点で立て直すことも大切です。
また、早めに終わる計画にしておくことをおすすめします。いくら計画を立てても、それ通りにいくのはなかなか難しいですね。
最後の1〜2週間は、終わらなかったものを終わらせる時間にしておきましょう。
終わったら、シールを貼る、色を塗るなどができる欄をつくっておくことで、満足感・達成感も増しますよ。
3.楽しみをつくる!
子供に一番響くのが、「楽しみ」ですね。決してご褒美をあげるとかではなく、「旅行に行くまでに、これを終わらせよう!」「これが終わったら友達と遊ぼう!」など、目標となる楽しみです。
計画を実行するのと同じで、「頑張ったから楽しめた」「宿題が終わって、すっきりした」と実感することで、達成感や満足感を味わうことができますね。
その体験が、次もまた頑張ろうという気持ちにつながります。
まとめ
今回は、夏休みの宿題についてでしたが、この内容は、実は、普段の生活にもつながっていることですね。
普段から、やるべきことをやり終える、気持ちよさ・達成感・満足感を味わう経験があることが、その子の習慣や感覚につながると思います。
時には、ぎりぎりまで取り組まず、嫌な思いをした、大失敗をしたという体験も大切かもしれません。きっとその体験した思いが、次につながるはずですから。
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