夏休みの工作で、小学生の女の子と男の子におすすめのアイデアを紹介します。

毎年、「夏休みの工作」は、頭を悩ませますね。だからといって、題材を、親が子どもに押し付けては、やる気もなかなか起きません。

お子さんが、「これを作りたい!」と自発的に思えるように工夫しましょう。低学年なら親が一緒になって探す、高学年なら必要なときまで口出しせずに見守るなど、その子に合わせて、やる気が出る方法を選びます。

 

今回は、小学生の低学年と高学年の男女に分けて、おすすめの工作のアイデアを紹介します。作り方によっては、どの学年でも作れると思いますので、参考にしてみてください。

あくまで、作るのはお子さんです。必要な時に、大人が助けてあげるようにしましょう。

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目次

小学生の女の子におすすめの工作アイデア

まずは、小学生の女の子におすすめのアイデアを紹介します。

1.低学年の女の子向け

①思い出の写真立て

自分なりのデザインを楽しみたいお子さんにおすすめです。

土台は、ダンボールや割り箸などを使って作ります。カッターなどを使うので、必要なところは親子で行いましょう。

自分のお気に入りのものや夏休みに出かけたところで見つけたもの(貝殻や木の実など)を飾ってもいいですね。また、親子で手芸屋さんに飾りを買いに行き選ぶのも、素敵な思い出の一つになると思います。

 

出来上がったら、夏休みの思い出の写真を入れることもでき、見るたびに、自分で作った満足感や親子の思い出に浸ることができますよ!

 

②カラフルキャンドル

自分で色や香りを選んで作ることができます。

キャンプや何か特別な時に、火をつけてみましょう。自分が作ったキャンドルが、本当に火を灯す感動や、みんなの「灯」となる喜びを感じることができます。

子どもは、「自分が役立っている」と感じることで、満足感をもち、成長しますね。

 

蝋を火にかけて溶かすところは、親子で行うようにしましょう。

 

2.高学年の女の子向け

①私の夢

高学年になると、将来の夢が具体的になったり、自分の思いをあれこれと思い描いたりするようになりますね。

 

その思いを、身近なものや紙粘土などを使って、表してみてはどうでしょうか。いつもより、時間がある夏休みです。

じっくりと時間をかけて、丁寧に取り組むことで、より一層、夢が広がったり、深まったりすると思います。

②消しゴムはんこ

細かい作業が好きな子におすすめです。自分で考えたデザインを掘り、実際に押してみながら、「もうちょっとこうしてみよう」と、自分で工夫することができます。

 

できあがったはんこを使って、ハガキやうちわをデザインしたり、紙に描いたものを額縁に飾ったりできます。手で描く作品とは違った雰囲気の絵を楽しむことができますね。

 

一度コツを掴むと、様々なはんこを作れるようになるので、夏休み後も、いろいろな場面で活かしていけると思います。

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小学生の男の子におすすめの工作アイデア

1.低学年の男の子向け

 

①ぼくの水族館

夏は、実際に海へ行く機会があったり、テレビで放映されたりし、「海の生き物」に興味をもつチャンスがたくさんありますね。水族館へ行ったり、図鑑を見たりしながら、紙粘土などで海の生き物を作ってみてはどうでしょうか。

 

自分で作ってみることで、その生き物への興味をより深められると思います。

 

②ビー玉ゲーム

「作ったもので遊びたい!」というお子さんにおすすめです。自分で作ったもので遊ぶ楽しさを知ると、どんどんいろいろなものを作りたくなります。

また、思いがこもった遊具になるので、ものを大切にするようになると思います。

 

特に、ビー玉ゲームは、作成するのに、じっくり考えることができて集中力も身につきます。「こうしたらどうかな?」「もっと難しくしてみよう!」など、どんどんオリジナルのものを作る楽しさにはまっていくことでしょう。

2.高学年の男の子向け

 

①家具造り

組み立てることに興味があるお子さんにおすすめです。のこぎり、金槌、釘が上手く使えれば、簡単な家具を造ることができます。

 

椅子や本立てなど、自分で造った家具を使うことができたら、手作りのよさを感じることができますね。

 

②ペットボトルなどを使った実験道具

理科の実験に興味がある子におすすめです。身近にある、ペットボトルを使って、風を起こす装置を造ったり、風力発電機を造ったりできます。

自分で造ったもので、実験が成功した喜びを感じたら、ますます実験が好きになるでしょう。

 

「あの夏は○○作ったなー」と思い出すような、素敵な作品ができるといいですね。

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