バレンタインに、手紙で意中の男性に告白する女性のために、成功率をぐんと上げる手紙の内容や書き方について男性目線で解説します。

目次

告白の成功率を高める手紙の書き方

私は、高校2年生のとき、バレンタインデーの日に、二人の女性から手紙で告白された経験があります。二人とも別のクラスであり、あまり話した記憶もなかったので、最初はお断りしようと考えていました。

しかし、片方の女性の手紙は、内容がとても魅力的だったため、とりあえず連絡先を交換し、「まずは友達から」という形で仲良くなりました。そして、何度か一緒にカラオケに行ったり、食事をしたりするうちに、私の方が彼女のことを好きになったので、交際することとなりました。

このように、バレンタインの告白は、手紙の内容次第でその後の交際に発展するかどうかが決まります。そこで、ここからは男性を振り向かせるための、戦略的なラブレターの書き方について説明していきます。

まず、手紙を書く際に重要な要素は、以下の5つです。

  1. 好きになった理由を書く
  2. すぐに交際を申し込まない
  3. 要点を簡潔に
  4. 連絡先を記載する
  5. 渡すのに時間をかけない

では、順番に説明していきます。

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1.好きになった理由を書く

これは、手紙を書く際に最重要となる項目です。その男性のどこに魅力を感じたのか、何をきっかけに好きになったのかを明確かつ簡潔に書きましょう。

というのも、男性は女性から褒められると素直に嬉しいと感じてしまう単純な生き物であり、好きになったきっかけを教えてもらうことで、「オレにそんな良い所があったのか」と自分の新たな魅力に気づけたり、「自分のことをちゃんと見ててくれる人がいるんだ」と少なからず感動します。

  • 毎日、サッカー部の朝練を頑張っている姿がとても爽やかで格好いい
  • クラスの雰囲気を明るくしてくれる
  • 一緒におしゃべりしてると、自然と笑顔になれる
    etc

このように、その男性の長所、魅力、特徴などをさり気なく褒めてあげましょう。お手紙の冒頭で、相手を「嬉しい」気持ちにさせられるかどうかが告白成功の鍵を握るので、あなたが感じるその男性の魅力について具体的に書きます。

ちなみに、私がバレンタインにもらった手紙には、「生徒会活動で、毎朝笑顔であいさつ運動している姿が爽やかでカッコ良かったです」と書かれていました。

2.すぐに交際を申し込まない

バレンタインの手紙では、すぐに交際を申し込まない方が良いです。相手の男性とすでに親しくしており、脈ありサインをいくつもキャッチしているなら、成功する可能性はありますが、あまりおすすめはしません。

というのも、男性は優柔不断な生き物であり、基本的に即断即決を嫌う人が多いからです。そのため、手紙で交際を申し込むと、男性は「次にその女性と会うときには、告白の返事をしなければならない」と考えてしまい、少なからず負担に感じてしまいます。

さらに、あなたがその男性とあまり面識がなかったり、普段会話する機会が少ないのであれば、男性は突然のラブレターに驚き、困惑しているはずです。そのような状況で、いきなり交際の返事を迫られると、男性は判断に困った挙句、「No」をつきつける可能性が高いため、手紙で告白しないことをおすすめします。

まずは、男性をデートに誘いましょう。

レストランで一緒に食事をしたり、カラオケなどで盛り上がることで、少しずつ距離を縮めていくのです。

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3.要点を簡潔に

男性は、女性からお手紙をもらった際に、そこに長文の愛のメッセージが書かれていると、軽く引いてしまいます。例えば、あなたが女性なら、面識はあるもののあまり興味のなかった男性から、突然長文の手紙で告白されたら、どのように感じるでしょうか?

そもそも、相手の男性を好きであればあるほど、女性のラブレターは、独りよがりで一方的に自分の愛を押し付けるものになりがちです。そのため、お手紙では相手の立場に立って、男性の気持を汲み取り、心の負担にならないような内容で書くことが重要と言えます。

手紙で、男性への想いを長文で書き連ねると、「なんか重そうな女性」という印象だけが残ってしまい、告白は失敗に終わる可能性が高いでしょう。そこで、お手紙では、先に説明したように、その男性を好きになったきっかけや理由を簡潔に書き、愛の言葉は「あなたのことが好きです」という端的な表現にとどめておきましょう。

4.連絡先を記載する

バレンタインの手紙を書き終えると、書いたことに満足してしまい、肝心の連絡先を記載することを忘れてしまうというミスを犯してしまいがちです。先に説明したように、男性は、優柔不断で即断即決を嫌うため、あなたの告白に対して考える時間が欲しいのです。

手紙にメルアドが記載されていれば、「手紙ありがとう。少し考えさせて。」などとすぐに返事ができるので、男性にとっては安心感があります。しかし、連絡先がわからないと、次にその女性と会うときには何らかの返事をしなければと考えてしまい負担に感じる可能性が高いです。

人は、迷ったら判断を先延ばしにしますが、迷う時間もなければ、現状からの変化を嫌うため、「No」をつきつける可能性が高いのです。そのため、手紙にメルアドをきちんと記載しておきましょう。

5.渡すのに時間をかけない

手紙をチョコと一緒に男性に渡す際には、時間をかけず、誰にも見られないように、サッと渡して立ち去ってください。というのも、手紙やチョコを渡した後に、女性がモジモジしながら、その場に居たり、「好きです」といきなり告げられると、男性は困ってしまいます。

手紙を渡した後に女性がその場に居座るということは、男性は「その場で手紙を読まなければならないのか」、「これは告白されたと受け止めて良いのか」などと困惑し、その場で即答を求めれていると考えてしまいます。

先に説明したように、人は現状からの変化を嫌う生き物なので、あまり興味のない女性に突然告白され、即答を促されたら、ほぼ間違いなく「ごめんなさい」と回答することでしょう。そのため、手紙での告白の成功率を上げるには、手紙を渡したら、足早にその場を立ち去り、男性に考える時間を与えてあげることが重要です。

まとめ

バレンタインに手紙で男性に告白する際、成功率を高めるには以下の5点が重要となります。

  1. 好きになった理由を書く
  2. すぐに交際を申し込まない
  3. 要点を簡潔に
  4. 連絡先を記載する
  5. 渡すのに時間をかけない

男性への告白の手紙では、相手のどこを好きになったのか明確に記載し、魅力や長所をさり気なく褒めてあげましょう。そして、男性は基本的に優柔不断で即断即決できないので、すぐに交際を申し込んだり、その場で告白の返答をもらおうとしてはいけません。

まずは、お手紙でデートに誘い、少しずつ距離を縮めていくことをおすすめします。

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