口臭をチェックする方法について、私が実践している方法をまとめておきます。
何かを食べた後や体調が悪いときなど、口臭が気になりませんか?
誰かの口臭が気になると、「自分は大丈夫かな」と考えます。ニンニクなど臭うものを食べた後は、明らかに臭うと思うので、どのくらい臭っているのか気になります。
何となく唾液がいつもと違う感じがする時も、口臭が気になります。
自分で口臭を確認したくて、口を手で覆って息を吹きかけてみた経験はありませんか?
でも、空気に混じってしまって何も匂いませんよね。人と接する用事があるときには、特に気になります。
では、自分の口臭を知るにはどうしたらいいのでしょうか。
今回は、自分の口臭をチェックする方法についてご紹介します。
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目次
1.コップや袋を使う
吐いた息は、空気に混ざって消えてしまいます。そこで、自分が吐いた息をキープしておくのです。
コップに息をはいて蓋をします。もしくは、袋に息を吐いてしめます。
そのまま臭いを嗅いでしまうと、鼻が臭いになれてしまっていて分かりにくいので、一度深呼吸をしてから臭いを嗅いでみましょう。
あまり間が空いてしまうと、臭いが消えていってしまうので、できるだけすぐに嗅ぐようにしましょう。
この方法で注意しないといけないのは、使うコップや袋に臭いがないものを選ぶことです。
当たり前ですが、臭いがあるものか確認しないでこの方法をしたら、自分の息の臭いなのか、コップや袋の臭いなのか、分からなくなってしまいますからね。
2.歯間ブラシ・デンタルフロスの臭いを確認する
口の中にあるものの臭いを確認することで、口臭があるかどうか調べる方法です。
歯間ブラシやデンタルフロスなどを使い、その臭いを確認します。
臭いがすれば、それは口臭として現れているということです。
歯間ブラシやデンタルフロスでの確認は、歯みがきをするついでにできるので、毎日のケアの時にチェックをするといいと思います。
歯間に詰まったものの臭いをかぐって、少し勇気がいりますよね。
でも、すぐに分かる便利な方法なので、ぜひやってみてください。
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3.ブレスチェッカーを使う
ブレスチェッカーは、電気量販店などで購入することができます。いくつかの会社から出ていて、数千円で購入できます。
「機械に息を吹きかけて、結果を待つ」という簡単な方法です。
口臭がどの程度あるのか、段階に分かれていて表してくれます。
コンパクトなもので、持ち運びにも便利で、外出するときにも持って行って使えます。
お昼を食べた後など、外出中にも気になる時がありますものね。
機械なので、感覚的ではなく一定に安定した判断をしてくれます。
ただ、歯磨き粉なども「臭い」として判断してしまうので、チェックするタイミングに気をつけなければいけないという注意点もあります。
4.親しい人に嗅いでもらう
一番信用できるのは、「人の鼻」です。
どの方法も、空気と混ざる、機械が判断するなど、少し不安な要素があります。
でも、「人」は違います。
なぜ口臭を気にするかといえば、「人にどう思われているか」ということを考えるからです。
つまり、人が臭いを感じるから気になるのです。
なので、一番信用できるのは「人の鼻」です。
でも、他人に「私、口臭ある?」と聞くのは勇気がいりますよね。
そして、相手を間違えると、口臭があっても気を使って「何も臭わないよ」と言う場合も出てきてしまいます。
正直に物事を言ってくれる、信用できる人にお願いするようにしましょう。
でも、知り合いに言われるとショックが大きいと自分で思う人は、やめておきましょうね。
その後の関係性に問題が出てきてしまいますから。
5.口臭外来へ行く
何となく口臭があると自覚していたり、口臭があるかどうしても知りたかったりした場合には、「口臭外来」に行くことをおすすめします。
口臭は、単純に歯みがきやうがいをしなかったから、ニンニクを食べたからなどで臭うというものだけではありません。
清潔にしていても、臭いがするものを食べていなくても、臭いがする場合もあります。
虫歯や内臓の病気が、「口臭」として現れる場合もあるのです。その場合、ほっておくと病気が進行してしまいます。
このような場合、完全にお医者さんの判断が必要になってきます。
「口臭外来」では、臭いの原因を突き止め、改善に向けてサポートしていってくれます。
ただ、自由診療なので、健康保険が適用しません。お金がかかることは承知しておきましょう。
まとめ
口臭は敏感な問題で、自分の口臭は自分では分からないので、余計に気になりますよね。
しかも、意図的ではないのに、他人に嫌な思いをさせているかもしれないと思うと、心配でなりません。
更に、口臭の原因が病気かもしれないとなると、落ち着いてはいられません。
逆に言ったら、「この口臭は病気の可能性があるかもしれない」と感じたら、その人に言ってあげることが親切なのだと思います。かなり勇気がいりますがね。
心配しながら人と接するのではなく、心から楽しんで人と関われるように、「口臭チェック」ぜひしてみてくださいね。
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