「2019年の恵方は南南東なので、恵方巻きは南南東の方角を向いて食べましょう。」
といっても、自宅から南南東の方位がわからないと困りますよね。
そこで、本記事では、簡単に方位を調べる方法について紹介します。
2019年の恵方は南南東
さて、2019年の恵方は南南東なので、この方角に財産や幸せを司る歳徳神様がいらっしゃいます。そして、歳徳神が在する方向は毎年異なり、以下の4つの方位のいずれかにあたります。
- 甲(きのえ)…東北東と東の間
- 庚(かのえ)…西南西と西の間
- 丙(ひのえ)…南南東と南の間
- 壬(みずのえ)…北北西と北の間
恵方の決め方の詳細な説明は、以下の記事に譲ることとします。
ちなみに、2017年の恵方は北北西でした。
では、次に自宅で方角を簡単に知る方法について解説します。
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方角を簡単に知る方法
手元にコンパスがない場合は、スマホを利用することで、自宅から恵方の方角を簡単に把握することができます。
スマホには恵方がわかる「恵方コンパス」というアプリがあります。
他にもアナログの腕時計を使って、方角を知る方法もあります。
まずは、以下の画像のように、時計の12時が左を向くようにして手に持ちます。
そして、時計の短針を太陽に向けたとき、12時と短針の指している真ん中の方角が南となります。
では、恵方の方角がわかったら、いよいよ恵方巻きを食べるわけですが、正しい食べ方について説明します。
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恵方巻きの食べ方
恵方巻きは、以下の手順に従って食べましょう。
- 太巻きは一人につき1本準備する
- 太巻きを持って、恵方を向く
- 願い事をしながら、黙って完食する
まず、太巻き(巻き寿司)は、福を巻き込むことから縁起がよいとされています。そして、恵方巻きは七福神にあやかり、7種類の具材を巻いて体内に取り入れることで福が来ると言われています。
ただし、この7つの具材は特に決まっておらず、正解がありません。そこで、一般的な恵方巻きに使われる具材を以下にまとめておきます。
- 第1の具材:あなご、うなぎ
- 第2の具材:玉子焼き、伊達巻
- 第3の具材:しいたけ
- 第4の具材:でんぶ、おぼろ
- 第5の具材:きゅうり、ホウレンソウ、みつば、レタス
- 第6の具材:かんぴょう
- 第7の具材:高野豆腐、しょうが
次に、太巻きを準備できたら、縁を切らないように包丁は入れず、1本丸ごと手に持って、恵方の方角を向きます。そして、願い事をしながら、黙って最後まで食べましょう。
恵方巻きを食べている最中に喋ってしまうと、せっかく体内に取り込んだ福が逃げてしまうと言われているので、食べ終わるまでは誰かと話してはいけません。
まとめ
2019年の恵方は南南東であり、自宅から恵方の方向を知りたい場合は、本記事で紹介した方法を実践することで簡単に自宅からの方角を把握できます。
恵方巻きは、7種類の具材が入った縁起の良い巻き寿司を選ぶようにし、包丁でカットせずに1本丸ごと黙って完食してください。
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