七夕におすすめの食べ物を紹介します。

みなさんは、7月7日「七夕」の日に、決まって食べる物はありますか?

私は、家で七夕の食事をした記憶がありません。

ですが、学校の給食では、そうめん・カラフルなお麩が入ったすまし汁や、星型に型どったナタデココがのったゼリーを食べたのを覚えています。

 

実は、七夕も行事食がちゃんとあるんです!それは、「そうめん」です。

「そういえば!七夕でそうめんを食べたな」と思い出すかもしれませんが、あまり一般的にはなっていませんね。

というより、そうめんは普段からよく食べられていて、「七夕だから」と言って特別に食べるというものにはなっていないのかもしれません。

 

でも、せっかくなので、そうめんを食べてみるのもいいですね。

食事には、会話の盛り上がりも大切です!そうめんの云われもお知らせしますので、ぜひ、そうめんを食べながらネタにしてみてください。

いつものそうめんとは違ってくると思いますよ。

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目次

七夕の雰囲気を味わえるおすすめの食物

それでは、七夕におすすめの食べ物を紹介します。

◯ちらし寿司

私は、そうめんよりも「ちらし寿司」の方が、七夕のイメージがあるのは、テレビコマーシャルの影響でしょうか!?

「ちらし寿司」は、飾りやすいので、七夕の雰囲気を出すのにはとてもいいと思います。

錦糸卵を作って天の川にしたり、星型に型どった人参を散らしたりするとかわいいですね。

 

また、インゲン(緑)や椎茸(黒)を散りばめたり、ミニトマト(赤)や月に見立てたゆでたまご(黄・白)を添えたりすれば、「5色」になり、より七夕を楽しめますよ。

食欲が出にくい夏でも、お酢が入った食べ物って食べやすくていいですよね。

◯星型料理!

普段食べているものも、「星型」にするだけで、七夕の雰囲気を楽しめますよ。例えば、サンドイッチやハンバーグは、作りやすいですね。

型があれば、人参、ジャガイモ、チーズなど添え物を星型にすることができます。

 

クッキーもいいですね!星型にして、アイシングすると可愛らしく仕上がると思います。

一番簡単なのは、オクラを使うことです!オクラは、カットすれば星の形になりますものね。

しかも、オクラは滋養強壮に働きかけるので、夏バテ防止にもなります。

◯デコ弁!

お弁当をもっていく場合には、お弁当箱一面を「七夕の世界」にしてみてはいかがでしょうか。

おにぎりの織姫と彦星、うずらのたまごを頭・ハムを着物にした織姫と彦星、ご飯を敷き詰めた上に錦糸卵を天の川に見立てたり、さくらデンプンでハートを作ったりなど、アレンジは無限大です!

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七夕の行事食「そうめん」の話ネタ!

始めに話した通り、七夕の行事食は「そうめん」です。

なぜそうめんなのでしょうか?

それは、中国からきています。昔、帝の子どもが7月7日に亡くなりました。

 

その後、その子が一本足の鬼になって、病気を流行らせたのです。

そこで、この子が好きだった「索餅(さくへい)」を供えることにしたのです。

そうすることで、崇を鎮めることができたので、その後、中国では、七夕に「索餅」を食べるようになりました。

 

索餅とは、日本では「むぎなわ」と呼ばれていて、小麦粉と米粉を練って、縄の形にし、揚げたもので、砂糖やはちみつをかけるとおいしいお菓子です。

商品として売っているので、このお菓子を七夕に食べるのもいいですね!

日本には、平安時代に伝わってきました。

 

「索餅」は、「索麺(さくめん)」とも呼ばれていて、その後、時を経て、「そうめん」を食べるようになったのです。

このような歴史がある「そうめん」には、いくつか意味があります。

中国の帝の子どもの話から、

「七夕にそうめんを食べると、1年間無病息災で過ごせる」

 

そうめんは糸のようなので

「機織り(芸事)が上手になる」

 

そうめんは天の川のようなので

「恋の成就」

 

などなどの願いが込められています。

 

ピンクや緑などのそうめんを使うと、より七夕らしいですね。

また、そうめんは、夏でもすっと食べやすいので、暑さで食欲不振の時でも食べやすく、夏バテ防止にも役立ちます。

「そうめん」を食べながら、こんな話をすると、「七夕のそうめん」に意味がつき、願いを込めていただくことができそうですね。

 

今年の七夕は、ぜひ、食事を楽しんでくださいね!

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