2022年鎌倉の紅葉の見ごろについてまとめておきます。
混雑を避けて、ゆっくり落ち着いた雰囲気の中で紅葉を観賞したい方は獅子舞がオススメです。
目次
2022年鎌倉の紅葉の見ごろ
鎌倉の紅葉は場所によって見ごろとなる時期が微妙に異なっているので、注意が必要です。
11月下旬から12月上旬に見ごろを迎えるスポット
- 円覚寺
- 報国寺
- 海蔵寺
- 源氏山公園
- 荏柄天神社
- 浄妙寺
- 報国寺
11月下旬から12月中旬に見ごろを迎えるスポット
- 長谷寺
- 浄智寺
- 高徳院
- 光則寺
- 覚園寺
- 妙本寺
- 安国論寺
- 長勝寺
- 明王院
11月下旬から12月下旬に見ごろを迎えるスポット
- 東慶寺
- 明月院
- 瑞泉寺
- 建長寺
- 鶴岡八幡宮
- 鎌倉宮
- 獅子舞
以上から、鎌倉の紅葉は11月下旬から12月上旬の期間であれば、いずれのスポットでも見ごろを迎えています。
そのため、この期間の鎌倉各所は平日でも紅葉狩りに出かける人でごった返しています。
そこで、私が穴場スポットとして紹介するのが獅子舞です。
鎌倉の紅葉といえば、鶴岡八幡宮が有名であり、もはや定番の紅葉スポットとなっていますが、見ごろを迎える11月下旬からから12月下旬にかけては非常に混雑しています。
そのため、都会の喧騒を忘れて、静かな空間で紅葉の趣をじっくりと堪能したい方は混雑が予想される鶴岡八幡宮ではなく、隠れた名所として注目されつつある獅子舞に行くことをオススメします。
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鎌倉の紅葉は獅子舞が穴場スポット
獅子舞には、獅子舞の谷と呼ばれる知る人ぞ知る紅葉の名所があり、そこには黄金に輝く銀杏のじゅうたんと燃えるように赤々と生い茂った紅葉が秘境のような雰囲気を醸し出しています。
まるで、俗界を離れた桃源郷に迷い込んだような錯覚に陥るほど静かで、趣きのあるスポットと言えます。
獅子舞の谷を歩けば、日頃感じているストレスなどはどこかに消え去り、心が洗われていく様を感じることでしょう。
獅子舞の谷を周る紅葉散策ルートとしては「天園ハイキングコース」が有名ですが、北鎌倉駅から出発し、獅子舞の谷を通過してゴールとなる鎌倉宮(大塔宮バス停)までは約6キロあるので、ハイキング初心者や普段運動をしていない人には少しキツイコースと言えます。
そこで、ハイキング初心者にオススメなのが、鎌倉宮(大塔宮バス停)までバスで移動し、鎌倉宮から獅子舞の谷を通過して天園休憩所に到達し、そこから瑞泉寺まで降りて、再び鎌倉宮に戻るというコースです。
これなら、天園ハイキングコースのおよそ半分にあたる3キロほどで獅子舞の谷の紅葉を堪能でき、なおかつ瑞泉寺にも寄れるので、オススメのハイキングコースです。
では、最後に、獅子舞をハイキングする際の注意点についてまとめておきます。
獅子舞の紅葉観賞における注意点
獅子舞の谷では、山道はイチョウの落葉で埋め尽くされており足元が滑りやすいスポットが多いので、トレッキングシューズなど滑りやすい山道を歩くのに適した靴を選んでください。
スニーカーでも問題はありませんが、歩きやすくて自分の足にフィットする靴をチョイスすることをオススメします。
また、獅子舞はメジャーな紅葉スポットではないので、ハイカーのための道標などがしっかりと整備されていないので、誤って瑞泉寺方面に向かわないよう注意が必要です。
まず、鎌倉駅から大塔宮行 のバスに乗り、「大塔宮」で下車しましょう。
そこから、瑞泉寺方面に向かって少し進むと、瑞泉寺方面と獅子舞の谷方面を分かつ分岐点に差し掛かるので、ここを左(獅子舞の谷)に進む必要があります。
そして、しばらく歩いていると、再び二階堂川にかかる亀ヶ渕橋で分岐点を迎えるので、この橋を渡りましょう。
すると右手に以下のように「獅子舞~大塔宮」の道標が置かれているので、そのまま進んでいくと、舗装されていない山道へと入ります。
ここから先が獅子舞と言われる紅葉スポットになります。
まとめ
鎌倉の紅葉については、場所により微妙に見ごろの時期が異なり、いずれのスポットでも見ごろを迎えている11月下旬から12月上旬の期間は、平日でも大変混雑しています。
そのため、鎌倉に紅葉観賞に出かけるなら、獅子舞をオススメします。
鎌倉宮(大塔宮バス停)までバスで移動し、そこから獅子舞の谷を通過して瑞泉寺まで降りるコースであれば、3キロ程度であり、静かな空間の中で、神秘的な雰囲気を感じながら、ゆっくりと紅葉を楽しむことができます。
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