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ニュースや報道番組でも使用され、もはや普通名詞となりつつある「上級国民」という言葉をご存知でしょうか?

「上級国民」という言葉は元々どこからきたのか?探ってみたいと思います。

そもそも「上級国民」ってどんな意味?

言葉の意味サーチによると、

「輝かしい経歴を持ち高年収であるなど、いわゆる世間が羨むようなステータスの高い人たち、高学歴高年収のエリートと呼ばれる人たちのこと

(引用:言葉の意味サーチ「上級国民とは?意味や使い方を説明」)」

という意味だそうです。

いわゆるお金持ちや富裕層、または何かしらの待遇が良い方を指しています。

「上級国民」という言葉はどこからきた?

2019年に、東京の東池袋で自家用車が暴走し、歩行者10人をはね、母子2人を死亡させた事故の運転者を指した言葉が始まりとされています。

「省庁で働いていた人物や公務員・大企業の幹部などが事故や事件を起こしても、国民が期待するような処罰を受けなかったことで、SNSやネット上にて「上級国民だから罰せられないんだ」「上級国民は何をやっても許される」といったように「社会的地位の高い人物は処罰が軽く済む」といった認識が広がりました。

(引用:言葉の意味サーチ「上級国民とは?意味や使い方を説明」)

「上級国民」と対比する言葉に「一般国民」という言葉がありますが、一般国民が上級国民を、言葉にできない階級を、ある意味皮肉るような形で広がっていきました。

その前にも2015年のオリンピックのエンブレム案でも、上級国民という言葉は使われていたり、更にはインターネット上で使われていたという説もあり、この言葉の大元は明らかにはなっていませんが、広く国民に知れ渡るようになったのは、2019年の東池袋の事件で間違いがないでしょう。

「上級国民」という言葉は普通に使える?

2019年には『大辞泉』が選ぶ5月の新語大賞に選ばれていますので、辞書を引けば見つかる言葉となりましたので、普通に使用しても問題ないでしょう。

【使用例】
・上級国民だから処罰されないのか?といった議論が巻き起こり、法に対する正しい知識を持つことが国民にも求められるようになった。
・上級国民の明確な定義は不明だけど、世間一般の人たちからすればその暮らしぶりに興味がある。
・上級国民という身分はないけど、エリート一家に生まれ育った人はそうなる傾向が高い。
(引用:言葉の意味サーチ「上級国民とは?意味や使い方を説明」)

上記のような使用例がありますが、皮肉る言葉となりますので、言う相手や言い方には十分気をつけて使用しましょう。

 

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