汚部屋を綺麗に片付けるコツについてまとめておきます。

 

リラックスする場所と言えば、「自宅」です。

仕事をしたり、出かけたりして帰ってくるのは「自宅」ですね。なので、一番リラックスしたい場所だと思います。

ですが、その自宅が汚いとしっかりとリラックスできません。疲れがとれないまま次の日を迎えることもあると思います。

 

中には汚い状態が落ち着くという人もいるかもしれませんが、それは体によくないです。

汚いままの部屋だと、菌もたくさんいるだろうし、なにより心によくないです。

汚い部屋では、人とのコミュニケーションも減るでしょう。

 

やはりきれいな状態を「気持ちいい」と感じられる心を大切にしたいですね。

今回は、ただの汚い部屋ではなく、「汚部屋の片付け方」についてです。

一番は、その部屋の人が「よし。絶対に綺麗にするぞ」と強く思うことがいいのですが、一度汚いのに慣れてしまうとなかなか抜け出せないと思います。

 

ですので、その場合にはぜひ周りの人が一緒に片付けあげてください。そして、「綺麗って気持ちがいい」と感じさせてあげてください。

そうすれば、きっと「綺麗にしよう」という心が芽生えると思います。

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目次

片付けの順番

まずは、散らかった部屋を片付ける際の順番について説明します。

  1. 明らかなゴミを捨てる
  2. 分類してものを集める
  3. 収納場所を綺麗にする
  4. 収納する

これら4つのステップを順番に実践することで、簡単に部屋を綺麗にすることができます。

では、各項目のやり方について、詳細に解説します。

 

1.明らかなゴミを捨てる

汚部屋は、足の踏み場がありません。

まずは、ゴミを集めましょう。

いろいろ捨てたいものがあると思うのですが、まずは、悩むことなく捨てられる明らかなゴミ(食べたもののゴミ、使い終わったもの、読まない雑誌など)を捨てましょう。

 

ゴミを集めながら、「これは捨てていいや」と手にとった瞬間に思えるものは一緒に捨ててしまいましょう。

ここでは、とにかく「悩まず捨てる」ことです。

悩むものまで手にかけてしまうと、始まりの段階で時間がかかり嫌になってしまいます。

 

ゴミを捨てるだけで、部屋は随分広く綺麗になると思うので、まずはそこを目指しましょう。

少しでも綺麗になるとやる気が出てきますからね。

 

2.分類してものを集める

ゴミを捨てたら、今度は片付ける方向に向かっていきます。

まずは、部屋にあるものを分類します。

汚部屋は、その時その時で物を置くので、あちらこちらに物が散乱している状態だと思います。

 

なので、まずは同じ種類のものは同じ場所に集めてみます。

服は服、書類は書類、バッグはバッグといった感じで、山にしていきます。

収納に入っているものもこの山に入れましょう。

 

山にしながら、できたら「いる?いらない?」の判断ができるといいと思います。いらないものは捨てましょう。

山にすることで、自分が持っているものを全て把握することができます。

山になっている姿を見たら、「こんなにいらない」「これももっていたのか」といらないものを捨てられたり購入意欲が減ったりし、綺麗になる上に節約にもつながります。

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3.収納場所を綺麗にする

さあ、今度は収納に向かっていきますよ。

収納に入っているものも全て出し、今、収納の中は空っぽの状態だと思います。

まずは、収納場所を綺麗にしましょう。

 

汚部屋にある収納は、埃や汚れがたっぷりあると思います。

しっかり綺麗にすることで、収納も気持ちよくでき、その後その状態をキープすることにもつながります。

ピカピカにしてくださいね。

 

4.収納する

さあ、いよいよ収納です。

一番に始めるのは「衣類」
です。

いろいろな物があると思うのですが、他の物は「どこにどうやってしまおう」と考えるのに時間がかかります。

 

先ほども言いましたが、時間がかかると嫌になってしまうので、「綺麗になった」をできるだけ早く感じられるようにしましょう。

満足感をもてるからです。

なぜ「衣類」からかと言うと、仕舞う場所が明らかだからです。

 

クローゼットやタンスですよね。

衣類も、ワンピース、スカート、パンツ、シャツのように分類します。

そして、絶対に着るものから片付けていきましょう。

 

片付けるときも、分類したまま(ワンピースはワンピースのように)入れるようにします。

もし、クローゼットで下が空いているのなら、プラスチックの衣装ケースを入れるといいですね。

ここでポイントは、収納に入るだけしか入れないということです。

 

「入らないから、タンスを買おうかな」と家具を増やしていくと、物は増えるばかりです。

今ある収納に入るだけにしましょう。

その他は捨てます。「着るかもしれない」物はまず「着ません」。捨てましょう。

 

100円均一で売っている仕切りになるようなものを使うなど、工夫して収納してもいいと思います。

ですが、ここでポイントは取り出しやすいようにすること、片付けやすいようにすることです。

 

 

いろいろ工夫しすぎて、ぎゅうぎゅうに入れ込んでも、日々使う中で片付けるのが面倒になり、結局またそのへんにぽいと置くようになり、汚部屋に逆戻りです。

取り出しやすく、片付けやすいを忘れないでください。

むしろ、ゆとりがある、空き空きの状態にしておくほうがいいと思います。

 

汚部屋になりがちな人には、きっとそのゆとりがないと、面倒と感じがちだからです。

クローゼットであれば、ギュッと押して入れるのではなく、らくらくハンガーを入れられるよゆうがあるといいです。

衣類が終わったら、自分がやりやすいところから衣類と同じように片付けていきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

自分一人でやると決めても、「できるかな」と不安になるようだったら、誰かに手伝ってもらいましょう。

何より大切なのは「綺麗になった。気持ちがいい」と感じることです。

 

そして、人に手伝ってもらうと「〇〇さんに手伝ってもらった」という思いが残り、汚くしそうな自分が現れたときに、「綺麗にしなくちゃ」と思えると思います。

部屋を綺麗にして、心も体も健康に暮らしましょうね。

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