こんにちは、ダイスケです。
今回は、理性的でいることの重要性についてまとめておきます。あなたは、感情的な行動をして失敗したことはありませんか?
私は、小学生の頃に、友人からからかわれたことに激怒して、喧嘩となり、相手を負傷させてしまい、その後親同士で問題に発展した過去があります。これは、感情的な行動をしたがために、失敗した典型的な例です。
怒りの感情に任せて、行動の判断を下してしまうと、たいてい後悔する結果となるのは、誰しもが一度は経験したことがあるでしょう。そして、感情的な行動というのは、何も怒りだけでなく、喜びの感情に満ちているときも同様です。
例えば、うまい話にのせられて詐欺にあう人は、ワクワクした感情に支配されて、相手にお金を払ううという判断をしている場合があります。つまり、相手にお金を払うことで、後で自分に幸せが訪れると勘違いしている状態です。
詐欺師は、人が喜びの感情に支配されているとき、論理的な判断ができなくなることを知っているので、その商品を購入したり、投資することで、さも幸せな未来が訪れるかのようにお客の感情を刺激する言葉を次々と浴びせます。
そして、お客の感情が高ぶり、高揚していると判断するやいなや、すぐに契約の運びに持ち込みます。お客の感情が冷めてしまうと、理性が頭を支配するようになってしまうので、その前に契約へと持ち込むのです。
実は、私も過去に株式投資を行っていたときに、この手法でまんまと詐欺被害に遭った経験があります。つまり、自分が感情的な状態になっているときは要注意です。
理性ではなく、感情が頭を支配しているときに、何らかの重要な判断を下してはいけません。