2020年1月20日の大寒の日は、縁起がよいとされる「卵」を食べて、運気を高めましょう。
目次
大寒の卵が運気を高める理由
二十四節気の大寒は、1年で最も寒さが厳しい時期であり、国立天文台によると2020年の大寒は1月20日とのことです。
そして、大寒の日には、昔から「大寒の卵」を食べると金運や健康運が向上すると言われています。
「大寒の卵」は、文字通り大寒の日に産まれた卵であり、この日に産まれた鶏卵は一年で最も美味しいのです。
これは、寒さが厳しくなるにつれて、鶏が水を飲む量を減らす反面、栄養をしっかりと体内に蓄えるために、飼料の摂取量が増えていきます。
そのため、大寒に近づくにつれて鶏卵の栄養価が高くなり、卵黄の味わいが濃厚で美味しいものとなります。
そして、大寒の季節は鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)と言われ、鶏が卵を産み始める時期に相当するため、大寒に産まれる卵は、最も生気に満ち溢れた縁起物とされています。
以上から、大寒の日の卵は、一年の中で最も栄養に富んでおり、この日生まれた卵を食べることで、その年を健康に過ごせると言われるようになったのです。
また、風水によると、大寒の日の卵は金運をもたらすとされており、昔から縁起がよいとされ、好んで食べられています。
そもそも、卵は完全栄養食と言われるほど、健康を維持するために必要な栄養素を豊富に含んでいます。
そこで、次は卵の健康効果について確認しておきましょう。
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卵の栄養効果
卵は、様々な栄養素の詰まった健康食であり、以下のような効果効能が期待できます。
- 脳の活性化
- 風邪の予防改善
- 疲労回復
- 筋肉強化
- がん予防
- 二日酔い予防
etc
1.脳の活性化
卵に含まれるコリンは、脳を活性化させるため痴呆(ボケ)防止に有効だと言われています。また、記憶力や学習能力を向上させる効果もあります。
2.風邪の予防改善
卵白には、リゾチームが含まれており、体内に入り込んだ有害な菌やウィルスを溶かす働きがあります。殺菌作用があり、体の免疫力を高める効果があるので、風邪の予防に有効です。
3.疲労回復
卵に含まれる良質なタンパク質は、体のエネルギー源となり、疲労回復や内臓機能の活性化に有効です。忙しくて疲れが溜まっていると感じたときは、毎朝卵を摂取すると疲労回復に効果的です。
4.筋肉強化
卵に含まれるタンパク質は、筋肉の主成分となります。ダイエット中などはタンパク質が不足しがちであり、その影響で筋肉量が減ります。
筋肉が減ると、代謝が悪くなり太りやすい体質になるので、ダイエット中はしっかりとタンパク質を摂取するようにしましょう。タンパク質により筋肉が強化されることで、基礎代謝が上がり、痩せやすい体へと変わります。
5.がん予防
卵に含まれるメチオニン、ビタミンA、カロチンなどは、がん予防に効果があると言われています。
6.二日酔い予防
メチオニンは、肝臓でアルコールを分解するために必要であり、卵に豊富に含まれています。さらに、肝臓の機能を回復されるアミノ酸(シスチン、グリシン、グルタミン)もバランスよく含んでいるので、お酒のあつまみには最適なのです。
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大寒の卵を手に入れる方法
大寒の日(2020年1月20日)に産まれた卵は、インターネットで注文できます。大寒の日の翌日1月21日から出荷され、売り切れ次第すぐに販売終了となります。
その他豆知識
大寒の日に採水された水は、不純物が少なく質が高いことから、体に良いと言われており、味噌、醤油、酒などの仕込水として利用したり、寒稽古などにも使われています。
大寒の時期は寒さが厳しいため、空気中の雑菌が少なく、水の質も良いことから、豆腐、寒天、味噌、醤油、酒などの仕込みの時期には最適なのです。
まとめ
2020年の大寒の日(1月20日)には卵を食べることで金運や健康運をアップさせることができます。大寒の卵は、通常のものより栄養価が高く、卵黄の味わいも濃厚で美味しいのです。
また、そもそも卵には以下のような健康効果が期待できるので、普段卵を食べる機会が少ない人は、大寒の日に卵を食べてみてはいかがでしょうか。
- 脳の活性化
- 風邪の予防改善
- 疲労回復
- 筋肉強化
- がん予防
- 二日酔い予防
etc
少なくとも、健康に良いのは間違いありません。
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