年賀状の宛名の書き方について、家族の名前を連名にして記載する場合のマナーを説明します。

目次

宛名を連名にする場合の書き方

まず、年賀状で宛名を連名にする場合は、6つのルールがあります。

  1. 世帯主を一番右に書く
  2. 世帯主の隣に妻、子供の順番に左から書く
  3. 世帯主以外は名字を省略する
  4. 敬称は全員につける
  5. 子供の名前は省略できる
  6. 人数が多い場合は「ご家族様」と省略できる

これら6つのルールに従って年賀状の宛名を作成すると、上の画像のようになります。

宛名を書く場所には、一番右に世帯主である旦那さんの名前「加藤英明」を入れて、その隣に奥様、子供の順番に名前を記していきます。

ただし、奥様の名前は「康子」、子供の名前は「駿太郎」のように名字は省略して表記します。

 

ここで、子供の敬称については、「様」だけでなく、「くん」、「ちゃん」などでも構いません。

相手が小学生以下であり、何度かあなたと話したことがあるなら、「様」はよそよそしい表現なので、「くん」の方が良いでしょう。

また、子供の名前は省略しても失礼にはあたりませんが、子供は自分に届いた年賀状を見ると喜ぶので、子供の名前も書いておいた方が親切と言えます。

 

今回の例では、相手の家族が夫、妻、子供の3名でしたが、構成人数が多い場合などは、年賀状の宛名スペースに書ききれないこともあります。

そのような場合は、世帯主の名前の隣に、「ご家族一同様」と記すことで、世帯主以外の家族の名前を省略できます。

 

宛名の連名が4人以上になる場合は、世帯主以外の名前を省略した方が、見た目もすっきりして、年賀状が綺麗に見えます。

では、次にサラリーマンの方が取引先などに年賀状を出す場合の宛名の書き方について説明します。

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ビジネスで年賀状を出す場合の宛名の書き方

まず、ビジネスで年賀状を出す際には、宛名に連名は使えません。

そのため、取引先の会社に御世話になっている人が複数いる場合は、それぞれに宛てて年賀状を出す必要があります。

個人宛で年賀状を出す場合は、会社名、部署名、肩書、名前の順番に記し、敬称は名前にのみつけます。

 

このとき、株式会社を(株)などと省略するのは大変失礼にあたるので、注意してください。

次に、年賀状を出す相手が複数いて、全員が同じ部署に所属しているなら、以下の宛名で、その部門全体に向けて年賀状を出すことができます。

 

○○株式会社××部御中

一方で、お世話になっている人が複数人いて、別々の部署にいるなら、以下のようにその会社全体に宛てて年賀状を出すこともできます。

 

○○株式会社御中

ただし、会社宛で年賀状を出した場合は、各社員がその年賀状を見ることなく、総務部などで処理される可能性が高いです。

部門宛の場合は、少なくともその部門の部長には届けられるはずですが、部長がわざわざ年賀状を各課に回覧するとは考えにくいです。

 

また、会社宛や部門宛の年賀状は形式的な印象が強いので、面倒でもお世話になっている方に対しては、個人に宛てて年賀状を出すことを推奨します。

そして、上司、恩師、先輩などの目上の方や会社関係者などに年賀状を出す場合は、縦書きにするのがマナーであり、上の写真のように会社名、部署名、肩書よりも名前の文字サイズを大きくします。

 

まとめると、ビジネスで年賀状を出す場合のマナーは以下の通りです。

  • 縦書き
  • 宛名に連名は使えない
  • 宛名は会社宛、部門宛にできる
  • 会社宛、部門宛の場合は、敬称に御中を使う
  • 会社名、部門名は省略してはいけない
  • 個人宛の場合、敬称は名前にのみつける
  • 個人宛の場合、会社名、部署名、肩書、名前の順番に記す
  • 個人宛の場合、名前を大きめの文字で書く

大切な人への年賀状や喪中はがきは、デザインの優れたものを選ぼう!

年賀状は、日頃お世話になっている人たちに、新年をお祝いする言葉とともに、昨年の感謝の気持ちを伝えたり、新しい年に変わらぬ厚情を依頼するものです。

年賀状に添えられる文言も大切ですが、何より目を引くのはデザインです。

コンビニで買ったような味も素っ気もない平凡なデザインの年賀状では、受け手の印象に残らず、その他大勢の年賀状の中に埋もれてしまうことでしょう。

 

しかし、一度見たら忘れないような綺麗で、印象に残る年賀状ならどうでしょう。

相手も思わず、「こんな年賀状届いたよ!」と家族に見せたり、SNSにアップしたりするかもしれませんよね。

たかが年賀状1枚ですが、そのたった1枚であなたに対する周りからの評価がアップする可能性だってあります。

 

2020年、いいスタートを切るためにも年賀状にこだわってみてはいかがでしょうか。

 

とはいえ、自分で年賀状のデザインを作製するとなると時間も手間もかかりますし、何かと忙しい時期なので、手間暇かけずに優れたものを作りたいところです。

そんなときは、プロの手を借りるのが得策です。

年賀状印刷会社に依頼すれば、低コストかつ短納期で、周りに差をつける年賀状が簡単に作れちゃいます。

 

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  • 子供の写真が引き立つようなデザインの年賀状をつくりたい
  • 目上の方への年賀状なので、デザインにはこだわって、印象に残るものにしたい

このように、相手の印象に残って、なおかつ誰かに見せたくなるような年賀状を作りたい方は、年賀状印刷会社を利用してみてください。

 

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