潮干狩りに必要となる持ち物リストと貝採りに相応しい服装についてまとめておきます。
「あーっ、アレ持ってきとけばよかった~」と後悔しないよう、最低限必要な持ち物とあったら便利なアイテムについてチェックしておきましょう。
目次
潮干狩りの持ち物
潮干狩りの持ち物については、「必須のアイテム」と「あると便利なアイテム」に分けてまとめておきます。
<必須のアイテム>
潮干狩りを行う際には、以下の持ち物が必須となります。
- 熊手
- 軍手orゴム手袋
- 貝採り網
- 蓋付きバケツ
- ゴミ袋
- 絆創膏
- タオル
では、順番に紹介していきます。
【熊手】
潮干狩りでは、貝を採るために砂を掘らなければならないので、熊手が絶対に必要になります。掘るだけならシャベルでも良いのですが、熊手の方が貝を見つけやすいです。
【軍手orゴム手袋】
貝で手を切ってしまう可能性があるので、軍手かゴム手袋は必須です。また、潮干狩りのシーズンにあたる4月上旬は、海水がまだ冷たいので、両方持っておいた方がよいでしょう。
また、肌が弱い人や手荒れが気になる人もゴム手袋が必要となります。
【貝採り網、ざる、バケツ】
採った貝を入れて、持ち歩くために、網、ざる、バケツのいずれかが必要となります。
網やざるに入れておくと、貝に付着した砂を落とせるので、便利です。
網目が細かすぎると、砂が抜けないため、計量時に砂の重さも加算され、料金が高くなってしまうので、比較的目の粗い網がおすすめです。
大量に貝を採る場合は、バケツがあると便利です。ただ、バケツには水を入れて持ち歩くことになるので、持ち手の強度が必要となります。100均などの安物は、持ち手と容器のつなぎ目が破損する恐れがあるので、おすすめできません。
【ゴミ袋】
ゴミだけでなく、濡れた服などを持ち帰る際にもゴミ袋は重宝します。
【絆創膏】
貝で手を切ってしまう恐れがあるので、絆創膏は用意しておきましょう。
【タオル】
タオルは汗をぬぐったり、首にかけて日焼け対策とするなど様々な用途で使うことになります。特に、帰るときは、海水でベタベタした手や足を水で洗い流すことになるので、タオルは必須です。
<あると便利なアイテム>
次に、潮干狩りであると便利なアイテムについて紹介します。
- 食べ物、飲み物
- 日焼け止め
- 潮見表
- 保冷剤+クーラーボックス
- 着替え
- バネ秤
- レジャーシート
- ソリ
- リュック
- ホッカイロ
- 足洗い用の水
では、順番に紹介していきます。
【食べ物、飲み物】
春先とはいえ、直射日光の下で長時間作業していると熱中症の恐れがあるので、スポーツ飲料水など飲み物が必要となります。また、潮干狩りは意外と重労働であり、お腹も減るので、休憩の際にすぐにつまめるお菓子などがあると便利です。
【日焼け止め】
日差しと海面からの照り返しによる日焼け対策として、日焼け止めクリームを塗っておきましょう。
【潮見表】
そもそも、潮干狩りは、潮が引いた干潮の時間帯に行うため、潮見表で干潮時刻を把握しておく必要があります。
【保冷剤+クーラーボックス】
気温が高いと、貝が傷みやすいので、貝は水で洗ったら、新聞紙などに包んで、保冷剤を入れたクーラーボックスに入れて持ち帰ります。
【着替え】
ほぼ間違いなく上下濡れるので、着替えは必要です。
【バネ秤】
潮干狩りでは、貝の重さによって料金が決まるので、大量に貝を採った場合は、事前にバネ秤でチェックしておかないと、計量時にびっくりするような料金を取られる可能性があります。
デジタル式は、海水で壊れる可能性があるので、アナログ式のバネ秤を用意しておきましょう。
【レジャーシート】
貝を採っている間に、荷物を置いておくために必要となります。また、休憩する際にもシートがあると便利です。
ただし、貴重品はウエストポーチなどに入れて、携帯しておきましょう。潮干狩りの時期になると、浜辺で貴重品の盗難が相次ぎます。
【ソリ】
荷物が多い場合には、草ソリなどがあると大変便利です。浜辺は足元が悪く、荷物を抱えて移動するのは意外と疲れます。
【リュック】
先に説明したように、浜辺のレジャーシートの上に貴重品を置いておくのは危険なので、リュックやウエストポーチなどがあると便利です。
【ホッカイロ】
春は、天気が悪いと、風が冷たく感じるため、ホッカイロは用意しておきましょう。
【足洗い用の水】
潮干狩りを終えたら、足や手についた海水を水で洗い流すことになりますが、海水浴場の足洗い場は、潮干狩りのシーズンになると混雜することが多いので、足洗い用の水は持参しておいた方がよいです。
2リットルのペットボトルに水をいれて、持って行きましょう。
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潮干狩りの服装
潮干狩りの服装は、日焼け対策、防寒、動きやすさなどを考慮しなければなりません。
特に、潮干狩りでは、短パンと半袖で行うイメージを持っている人が多いですが、この格好で潮干狩りすると、日焼けで痛い目を見ます。また、潮干狩りのシーズンである4月は、晴れていても、浜風や海水が冷たく感じられることがあるので、防寒対策も必要となります。
さらに、潮干狩りは、腰をかがめての作業であり、砂を掘るのも意外と疲れるので、動きやすい服装を選ぶことも重要です。
では、これらの点を踏まえて、潮干狩りに相応しい服装を解説します。
- 帽子
- 首タオル
- 長袖Tシャツ
- レインコート
- ジャージのズボンor七分丈のパンツ
- マリンシューズor長靴
まず、帽子は日焼け対策と熱中症予防のために必須となります。首タオルは日焼け対策と汗拭き用に使います。
上着は、長袖Tシャツの上にレインコートやウィンドブレーカーなどを着用します。動いているうちに熱くなってきたら、長袖Tシャツだけでも構いません。
レインコートは、透湿性の素材がおすすめです。
下は、ジャージなどの柔らかい素材を選んだ方が、立ったり屈んだりしやすいので、貝採りに適しています。濡れるのが嫌なら、七分丈のパンツで伸縮性の高いものを選びましょう。
そして、靴はマリンシューズか長靴がおすすめです。クロックスなどのサンダルよりもマリンシューズの方が動きやすいです。
水が冷たい場合は、長靴がよいでしょう。
ちなみに、靴を履かずに、裸足で潮干狩りをしていると、貝で足を切る恐れがあるので、靴は必須です。
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